運動不足になやんでいませんか。身体を動かすことは心身の健康維持に欠かせない活動の一つです。
運動習慣を作ることはシニアライフの充実にもつながります。この記事では、シニアにおすすめのスポーツと運動に取り組むメリットや注意点などを紹介していきます。実際のシニア世代の声をもとに解説していきますので、ぜひ読んでみてください!
健康のために運動したいけど、どんなスポーツを始めたら良いかわからない。身体は動かしたいけど激しい運動はしんどいな。
こんなお悩みを解決します。
✔本記事の内容 ・シニアにおすすめのスポーツ7選 ・シニアが運動するメリット ・シニアがスポーツする上で気をつけること
運動が得意ではないシニアにもおすすめのスポーツを紹介していきます。実際に、趣味としてスポーツしているシニアの体験談などをもとに記事にまとめています。運動して汗を流すことはいくつになっても気持ちがいいものです。無理のない範囲で取り入れ、健康な身体と充実したセカンドライフを手に入れてください。
シニアにおすすめのスポーツ7選
☑ウォーキング
ウォーキングは、誰でも手軽に始めやすい運動です。体への負担が少なく、心臓や筋力を強化し、バランス感覚や関節の柔軟性を向上させることができます。また、血行を促進することで、肩こりや腰痛などの不調の改善にも効果が期待できます。
☑自転車
自転車に乗ることは関節への負担が比較的少なく、自分のペースで運動をすることができます。屋内や屋外、坂道など、環境に合わせて変えることができます。また自転車は車に代わる移動手段としても利用することができます。
☑水泳
水の中での運動は全身をバランスよく使うスポーツです。筋力や持久力、柔軟性を鍛えることができます。心肺機能の向上やリラックス効果も期待できます。関節への負担が少なく、腰痛や膝痛などの不調がある人にもおすすめです。
☑ ゲートボール
軽い運動でありながら、バランス感覚や筋力、柔軟性などの運動機能を維持するのに効果的です。また戦略性や精神的な集中力を必要とするため、脳の活性化にも役立ちます。チームで行うスポーツなので、地域社会とのつながりを持つことにもつながります。
☑ ヨガ・ピラティス
柔軟性を高めたり、バランスを改善したりするのに適しており、リラックスやストレス軽減にも効果的です。無理のない動きで、体幹を鍛えながら心身のバランスを整えることができます。また、呼吸法や瞑想を取り入れることにより、リラックス効果も期待できます。
☑テニス
テニスは有酸素運動により、心臓や肺の健康維持、筋力、柔軟性、持久力やバランス感覚など身体機能の維持に役立ちます。また、ラケットワークやボールコントロールなどの技術を身につけることで、脳の活性化にもつながります。
☑バトミントン
腕や脚の筋肉を使う総合的な運動は定期的にプレイすることで、筋力や柔軟性、体力維持に役立ちます。有酸素運動としても効果的であり、心肺機能の向上やストレス軽減にも効果があります。特に誰でも手軽にできるできるように開発されたファミリーバトミントンは負担をかけすぎずに体を動かすことができるためおすすめです。
シニアが運動するメリット
運動に苦手意識がある方もいるかもしれませんが、健康のために誰でも簡単にできるスポーツはたくさんあります。競技選手や運動に自身がある人だけでなく誰もが楽しめます。
運動習慣は生活習慣病の予防や身体機能の維持に役立つことが期待されます。最近ではスポーツの心のリフレッシュ効果も注目されており、週1日以上運動する人はストレス解消効果を感じやすいという調査結果もあります。普段の生活にちょっとした運動を取り入れることでストレスが解消され、より充実したシニアライフを送ることができるでしょう。
スポーツ・競技選びの3つのポイント
シニアにおすすめのスポーツを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
☑体力に合っているか
シニアの体力は、若い頃と比べて低下しているため、無理のない運動を選ぶことが大切です。ウォーキングや水泳など、軽い運動から始め、体力がついてきたら、バトミントンやテニスなど、運動量の多いスポーツに挑戦するのもおすすめです。
☑興味や関心があるか
運動を継続するためには、興味や関心があるスポーツを選ぶことが大切です。楽しく運動することで、モチベーションを維持しやすくなります。無理なく続けるために、自分が本当にしたいと思える運動を見つけましょう。
☑通いやすい場所にあるのか
運動を継続するためには、通いやすい場所にあるスポーツを選ぶことも大切です。自宅や職場の近くにスポーツ施設やサークルがあれば、通いやすく、継続しやすくなります。気の合う仲間ができれば、より楽しく運動することができます。
運動をする上での注意点
☑準備運動・整理運動
本格的な運動前に備えて、筋肉や関節などをほぐし身体を準備しましょう。ジョギングなどの軽い運動のあと筋肉や関節のストレッチングを行います。適切な準備運動は怪我の予防に重要です。
運動後にはクールダウンを行いましょう。ウォーキングやストレッチを行うことで、心拍数や体温を徐々に下げ、筋肉の緊張をゆるめることができます。適切な整理運動により、筋肉痛や疲労の軽減につながります。
☑熱中症予防
安全に運動を楽しむために、気をつけたいのが熱中症です。熱中症対策のために適切な水分補給を行いましょう。またこまめに休息をとることも大切です。屋外での活動時には、日陰で休むことで直射日光から身を守り、体温を下げることができます。運動の前後にも経口補水液などを少しずつ飲みましょう。
経口補水液の簡単レシピ
水 1ℓ
塩 3g(小さじ1/2)
砂糖(上白糖)
20~40g(大さじ2と小さじ1~大さじ4と1/2)
レモンなど 適量
☑無理をしない
無理な運動は、ケガの原因となります。適切なスポーツウェアや道具を使用し、適度な負荷で行うことが重要です。また、自身の体力や健康状態に合わせて、運動量を調整しましょう。最初はウォーキングなど普段の生活の中に取り入れやすい運動から始めるのもおすすめです。
健康な身体づくりの基本は食事
運動前後の食事は重要です。身体に必要なアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどをしっかり摂取しましょう。タンパク質は筋肉修復に役立ち、炭水化物はエネルギー源として機能します。日頃からバランスの取れた食事を適切なタイミングでとることで、身体を健康に保つことができます。
まとめ
シニアの健康維持のためには、適度な運動を継続することが大切です。自分に合ったスポーツを見つけて、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。この記事を参考に、ケガや熱中症に気をつけて、充実したシニアライフを送ってください。
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